2011年7月21日木曜日

嬉涙!なでしこjapan!!

 先日ドイツのフランクフルトで開催されましたFIFA WOMEN'S WORLD CUP 2011の応援に行ってきましたので、現地報告させていただきます。
 ここプラハから車で約5時間、女子だし切符はまだあるだろうと高をくくって出たところ、なんの何の!地球のサッカー人口はものすごいものらしく(ボールひとつあれば誰でも出来るスポーツなので貧しい国の人たちもサッカー好きが多いんだそうです)、スタジアムの周りは人の山。もちろんチケット売り場にはSOLD OUTの看板、まあそれからは色々あって・・何とかゴール真裏の臨場感のある席をゲットして開始に間に合いました。ユニホームを着て見だしたところ、すぐにアメリカの攻勢が始まりこっちに向かって猛然と走ってくるではありませんか。真近で見ると大人と子供とは言いませんが、大人と中学生くらいの体格の差、それからも何度となく日本のゴールを脅かしました。そこで特筆したいのが日本のディフェンス陣、あんな大きな人たちに臆することなく、体を張って立ち向かい何度も勢いをとめていたのです。1点取られても取り返し、また二点目取られても、最後3分で最後のチャンス時にコーナーキックに持っていき正確なコーナーキックに澤が足の甲で角度を変えてゴール!私の周りはアメリカの応援陣だったので、さすがにこのゴールのときはみんなショック!な雰囲気が漂ってました。
私は周りの友人たちと、日本コール!
 PK戦に持ち込んだ際、こちらのゴール側の人たちが「わー」と歓喜の声!こちら側でPK戦をやるらしいのです。真近に選手が見えて、緊張が伝わり私の横の男性は「足ががくがく震えて来た」と・・・でもよく見ると日本の選手たちは、ずっと笑っていて、アメリカの選手たちはじっと祈るようなポーズで緊張していました。今考えるとここでもう結果は見えていた気がします。追い上げられたアメリカ、世界ランキング1位のアメリカにとって負けられない試合だったのです。きっとキックに力がはいったのと、日本のゴールキーパーの勘のよさが手伝っての勝利でした。小さな体、強い心、明るい笑顔で臆することなく縦横無尽に走り回り、ポジションを下げずに勇気を持って上げ続けた勇気に世界中の人々が感動で心が震える思いをしました。被災地の方々にも「頑張って」という直接のメッセージではなく、あきらめない心を身をもって伝えてくれた気がしました。
 
ドイツでは、街を歩いていると「ニホンジョシストロング!」「コングラッチュレーション」と声をかけられ、小さな街角でもアメリカと日本とドイツの国旗が上がり、TVではずっと報道していました。
 ホテルに帰ってから、バーに行くと応援のアメリカ人たちが飲んでいて一緒に乾杯!し喜びを分かち合いました。日本に明るいニュースを運んでくれたなでしこjapanに感謝!        Y.S



1 件のコメント:

  1. なでしこジャパン、感動しましたね!
    私も早朝からTVで応援していましたが、それでもかなり興奮しました。それをY.Sさんは生で応援できたなんて、感動もひとしおでしたでしょうね。しかもゴールの後ろなんて、臨場感溢れる絶好のロケーションでしたね。
    なでしこジャパンの最後まであきらめない気持ち、その姿勢には本当に勇気づけられました\^0^/
    優勝おめでとう!そして感動をありがとう!  Rieko

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